フランスのホテルマンや召使い等の使用人向けに作られた伝統的なサーヴァントジャケット

こちらの商品は推定1930年代頃のフレンス生のサーヴァントジャケットです。もう100年近く前のジャケットになりますが、比較的状態も良く、色残りも良好かと思います。

サーヴァントジャケットとは、富裕層に仕えた給仕或いはホテルなどで働く職種などで着用されていた使用人向けのジャケットになります。

ベストにシャツの袖が付いたようなデザインですが、ジャケットと同じような作りで、前振りの袖付けに前肩には薄く芯が張り付けられ、フィット感を持たせつつも動きのとり易いパターンに設計されたビンテージならではの一品になります。量産品ではなく、恐らく一人ひとりの体型に合わせて作られた仕立てた品だと思われます。

ブラックとレッドの引き締まったコントラストのボディーには光沢のあるコットン生地を使用し、袖には光沢感のある綾織でコットンと同素材でもメリハリの効いたテキスタイルです。

針穴の気にならないシンチバックベルト。ボタンの状態も良好かと思います。肩に日焼けが見られますが、致命的なダメージはなく永い年月大切に保管されていたであろう全く着用に問題のないコンディションです。

この機会に是非、フランスの伝統を感じれるサーヴァントジャケットを手にしてみてください。

■size
表記：60
肩幅42.5cm/身幅50cm/着丈50.5cm/袖丈64cm

■model
172cm 60kg

■textile
コットン

■condition
肩部分が日焼けしています
画像をご確認ください。

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