フランスの三大ワークブランドの一つ”Le Mont St Michel(ル・モンサンミッシェル)”から王道のブルーツイルジャケット

”Le Mont Saint Michel(ル・モンサンミッシェル)”は、1913年、フランス、ブルターニュ地方でワークウェア専門ブランドとして創業したルーツを持ち、当時からの伝統的なテキスタイル技術を継承しながらも、都会的でモダンな雰囲気が魅力のブランドです。

そのテキスタイルの技術が高く評価され、アニエス・ベー、イザベル マラン、ヴァネッサ ブリューノなどフランスのブランドにも素材を提供しています。

当時のフランスの産業を支えていたメインが建築業、農業、塗装業、炭鉱業など肉体的な作業に従事していたと聞きます。彼らは所謂、労働者ではありながら伝統を重んじる日本でいうところの”職人”的なニュアンスだと思います。

”Le Mont Saint Michel(ル・モンサンミッシェル)”はそんなフランスの名門ワークウェアブランドの一つで、大きくフランス産業に貢献し、働く人々へ快適なプロダクトを提供していたことがアイテムを見て伺えます。

こちらは推定50年代頃のコットンツイルのジャケットになります。フランスらしい裾が広がるエレガントなシルエットに丸みを帯びた襟と少しゆとりのある胸元がフランスのワークアイテムらしさや風土を感じられる正に”王道”と言えるアイテムです。

そしてこの年代のモンサンらしいポケットのステッチワークが弧を描いているのも特徴です。

生地はコットンツイルとモールスキンの生地に比べてオンスが薄く、テロっとした生地感は着用時に快適さを感じられます。深みのあるブルーのヨーロッパらしい染色は、アメリカ産のブルーデニムと違い、奥ゆかしい文化が伺えます。

様々なスタイリングにも加えやすく、ヨーロッパ古着をこれから挑戦される方に是非お勧めしたいアイテムです。

■size
・48
肩幅:49cm/身幅56cm/着丈67cm/袖丈61cm

■model
172cm 60kg

■textile
コットン

■condition
使用感はございますが、
大きなリペアや汚れ等はございません
画像をご確認ください

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