ARNYS Forestière ― Appointment Only
GIORGIO ARMANIによるオーバル型のサングラス。
1988年、Giorgio ArmaniとイタリアのアイウェアメーカーLuxotticaはアイウェアにおける協業を開始しました。後に両社自身が、この取り組みを眼鏡が単なる実用品からファッションアクセサリーへと変化していく契機のひとつとして位置付けています。
こちらは、ゴールドカラーの細身のメタルフレームに、深みのあるダークグリーンレンズを組み合わせた一本。
モデル表記は「633 807」。同型番のヴィンテージ個体も確認されており、Made in ItalyのGIORGIO ARMANIアイウェアとして展開されていたモデルです。
まず印象的なのが、横方向へ緩やかに広がったオーバル型のレンズシェイプ。
完全なラウンドではなく、天地を僅かに抑えながら横へ伸ばした輪郭によって、クラシックなメタルフレームでありながら顔馴染みの良いバランスに仕上げられています。
フロントを構成するメタルは非常に細身。
ブリッジも華奢に設計されており、レンズそのものが浮いているような軽快な表情があります。一方で、単純に繊細なだけではなく、フレームにはややくすみを含んだゴールドカラーを採用。鏡面の強い華美なゴールドとは異なり、ヴィンテージらしい落ち着いた雰囲気があります。
そこへ組み合わせられたのが、深いグリーンのカラーレンズ。
ゴールドとグリーンはクラシックなアイウェアとの相性が非常に良く、ブラックレンズほど強い印象にならないのも魅力です。掛けた際にはレンズの色が程よく主張しながら、細身のフレームによって全体は軽やかに収まります。
また、この個体で特に目を向けたいのがヒンジ周辺の作りです。
フロントとテンプルを繋ぐ部分には幾何学的な彫刻調の装飾が施され、さらにテンプル内側にも細かな意匠が確認できます。
正面から見れば極めてシンプルなオーバルフレームですが、横顔ではこうした装飾が現れる構成。大きなロゴを配置するのではなく、小さなパーツの作り込みによって表情を加えている点が、このサングラスの面白さです。
前から見た時の端正なオーバルシェイプ、横から見た時に現れる装飾、そしてゴールドとダークグリーンによるクラシックなカラーリング。
それぞれの要素には存在感がありますが、全体の線を細くすることで過剰な装飾性を感じさせません。
GIORGIO ARMANIらしい抑制されたエレガンスと、ヴィンテージアイウェアならではの小ぶりなプロポーションを楽しんでいただけるサングラスです。
■size(cm)
表記サイズ:
幅13/奥行14.5/テンプル長さ12/レンズ幅(縦4×横5)/鼻幅2
■textile
Shell:
Lining:
■model
■condition
その他は画像をご確認下さいませ。
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