ARNYS Forestière ― Appointment Only
フランス屈指のトラウザーメーカーとして知られるBERNARD ZINS。
1967年の創業以降、数多くのメゾンブランドのパンツ製造を請け負いながら、自社名義でも極めて完成度の高いトラウザーを生み出してきました。
単にクラシックを踏襲するのではなく、“日常の中で自然に美しく見えるシルエット”を追求している点こそ、このブランドの真価と言えるでしょう。
こちらは90年代頃に製造された、“EASTMAN”モデル。
一見すると非常に端正なブラックスラックスですが、実際に穿くとBERNARD ZINS特有の空気感がはっきりと現れます。
腰回りには適度なゆとりを持たせつつ、裾に向かって僅かに整理されたストレートシルエット。
過度にワイドでもなく、細すぎることもない。
だからこそ、革靴にもローファーにも自然に馴染み、シャツ一枚の軽装ですらどこか品良く見せてくれるバランス感があります。
生地には、軽やかなサマーウールを採用。
春夏向けのウール特有のドライなタッチを持ちながら、リネンを思わせるような微かなザラつきも感じられる独特な質感。
実際にはWool 98% × Spandex 2%という構成ながら、化繊特有の不自然さはなく、非常にナチュラルで奥行きのある表情に仕上がっています。
動いた際にはしなやかにドレープし、ブラックカラーに静かな陰影を与えてくれる。
この“硬さと柔らかさの中間”のような質感は、フランスの良質なトラウザーならではの魅力です。
また、BERNARD ZINSのパンツは、見た目以上に穿き心地が軽い点も特徴。
ウエストからヒップにかけての設計が非常に滑らかで、長時間穿いていてもストレスが少ない。
Spandex混ならではの僅かな伸縮性も相まって、クラシックな見た目に反して非常に実用的な一本に仕上がっています。
実用着としての快適さと美しさが自然に共存している点は、まさにBERNARD ZINSらしい魅力と言えるでしょう。
ブラックのスラックスという極めて普遍的なアイテムだからこそ、シルエットや生地の質感、仕立ての良し悪しがそのまま表情として現れます。
その中で、この個体は過度な主張をせず、それでいて確かな違いを感じさせる一本。
フレンチクラシックらしい柔らかさと、日常着としてのリアリティを兼ね備えた、BERNARD ZINSらしい完成度の高いスラックスです。
■size(cm)
表記サイズ:44
ウエスト86/裾幅21/股上34/股下78/総丈105
■textile
Shell:Wool 98%× Spandex2%
■model
176cm
■condition
とても綺麗な状態です。
その他は画像をご確認下さいませ。
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