1980年代頃に製造されたBARACUTAの定番モデル、G9 ハリントンジャケット。

BurberryやAquascutumから委託されたレインウェアを製造していたジョン・ミラー氏とアイザック・ミラー氏のミラー兄弟が、1937年に英国 マンチェスター近郊にて設立したBARACUTA。ブランド開始当初から作り続けているのが、今回紹介するG9モデルです。

元々はゴルフウェアとして使用することを想定して作られたアイテムで、「G」はゴルフ、「9」は9番目に作られたことを意味します。

ドッグイヤーカラーと呼ばれる立ち襟やブリティッシュらしさを醸し出す裏地のタータンチェックなど、ファッション性にあふれたデザインと、英国陸軍の支給用ジャンパーをベースにした多くの機能性を持ち合わせていることにより、世界中で多くの人々に支持されているモデルです。

現行のG9はややタイトなサイズ感なの対して、古い年代のこちらは身幅、アームホールなどがゆとりのあるサイズ感になります。

襟を寝かせると見える裏地のフレイザータータンは、他のジャケットにはない英国紳士の雰囲気を醸し出し、上品な印象を与えてくれます。一見合わせづらそうに見えるカラーですが、インディゴのデニムパンツ、ベージュのチノパン、カーキのミリタリーパンツなど定番アイテムとの相性が良いため、年齢問わず着用頂けます。

昔から多くの著名人が着用している定番服で世界中で愛されているG9。現代のトレンドとマッチしているとは言えませんが、年齢を重ねるにつれて魅力を感じられる一着です。

■size
サイズ：42
身幅58.5cm/着丈68.5cm/裄丈92cm

■textile
Polyester 65%/Cotton 35%

■condition
薄汚れがございますが比較的綺麗な状態です。
画像をご確認下さい。

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